作品

皇室公務員は出世がしたいのです

皇室公務員は出世がしたいのです

あらすじ

皇太子殿下、どうかこれからも末永〜く私と一緒に生き延びてください。
宮中のしがない末端公務員として働いていたある日、
私は気づいた。ここ、小説の中じゃん!?

「ちょっと待って、このあと黒幕たちが戦争起こすんじゃなかった?戦争になったら、真っ先に死ぬのは私みたいなタイプなんだけど!」
原作通りなら、もうすぐ戦争が起きる。
生き残りたいなら、最初に死ぬ予定の殿下を生かすしかない!

まず殿下を助け、黒幕の情報をちょこちょこ流していたら――
いつの間にか私は最年少の長官になっていた。
出世する気なんてなかったけど……悪くないかも。
でもあまり目立たず、黒幕を潰そう。

***

権力って、意外と……おいしい。
悪党に一泡吹かせるのも、クセになる!
でもそんな中――
「殿下は責任感は強いけれど、心の拠り所がないから……たまに逃げたくなることもあるんじゃないでしょうか」
新人インターンが意味深なことを言い出した。
いや、私がどれだけ命張って殿下を助けたと思ってるの!?
「何?逃げるって……?」
私は目をギラつかせながら、鋭く言い放った。
「もし殿下が逃げるようなことがあったら……地の果てまででも追いかけて、
首根っこつかんで連れ戻して、四六時中監視してやるんだから」
……ん?
なんでインターンの君が耳まで真っ赤にして震えてるの?

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